人気ブログランキング | 話題のタグを見る

酒屋のテイスティングバー"ムード東洋"でカウンター越しに交差する会話と、泡盛をはじめとしたお酒の軽いエピソード
by MoodToyo
祝!認定島人20号
挑戦者300名を超える泡盛スタンプラリー「島どぅ宝」。
果敢に挑むもたった一杯で去る者、
東洋の島人曼荼羅に名を刻みグラスを手にした者、
そして、カードを失くし再スタートを切る者  笑、
とまぁ〜それぞれの人生模様が一杯のグラスに映り込むわけですが、
そんななか5周を終え、スタンプラリーの頂点を極めた男がおります。
五冠達成! 認定島人第20号 KBT
もはや伝説となりそうな偉業を讃え、生まれ年の辰にちなんで龍王の称号を贈らせていただきました。笑
祝!認定島人20号_d0138073_1514683.jpg

この日は奥方の令弟と乾杯。手にするグラスは島人認定5回でもれなくもらえる「大・島人グラス(仮称)」
祝!認定島人20号_d0138073_155085.jpg

さらに、1号、3号、7号、13号、そして20号の5冠を達成した記念に「東洋島人曼荼羅」なる怪しげなタペストリーを作りました。笑
祝!認定島人20号_d0138073_104531.jpg


今回の龍王で殿堂入りしたKBT氏ですが、その後も6枚目のカードで順調に駒を進めております。
いやはや鉄人だ。
# by rakusuikan | 2012-03-24 22:07 | 島人誕生
祝!認定島人19号
新たな島人が誕生しました!
紛失、再発行、RESTARTと紆余曲折を経てゴール。
過去にも第9号のRED氏がそうだったように、(再)の烙印を押されながらもよく呑み干しました!
人一倍の努力が実を結んだ瞬間。万遍の笑みを浮かべる認定島人19号のTDA氏。
祝!認定島人19号_d0138073_17154790.jpg

++写真の脇を固めるは(いつもの 笑)先輩方++


* * * * * * * お知らせ * * * * * * *
紛失の場合、オーダーシートを遡って飲んだ銘柄を拾っていくことも可能ですが、皆さんのひとりひとり名前を把握しきれるものでもないので、紛失癖?がある方には、名前を書いた上で当店にお預け頂くことをお勧めします。
(再)スタートで挫けずに最初からって、ホント大変なことですよ! スゴいです。やりますねTDAさん!
# by rakusuikan | 2012-03-19 23:40 | 島人誕生
祝!認定島人18号
2012年初の島人が誕生しました。

「色んなお酒を勉強中なんです」と初めてのご来店された時のお言葉通り、ひと口ひと口を確かめるように飲まれている姿が印象的です。泡盛に興味を持たれ、泡盛の本を片手に飲まれていたこともありました。笑
そして何より東洋の小細工を悦んでいただける通人のお二人。
東洋で流れるマニアックな曲を知っていた女性は初めてです。(感激でした。謝謝マー)

やっぱり泡盛はまだ知られていないお酒のひとつ。
泡盛の原料が何か。焼酎と何がちがうのか。沖縄ではどういう飲み方をしてるのか。。。。
本には書かれていないようなことをここで少々。。。

「遥か1700km離れた亜熱帯のその島は、空も青く、海も碧い。またそこに棲む魚までも蒼い。
海無し県の我々には海すら珍しいのに、いざその島に降り立つと「青色」の幅の広さ、奥行きの深さに言葉を失くす。正確には失くしたのではなく表現できないのだ。何故かって? 我々は緑色しか知らない山の住人だから。」

これは、栃木で育ち、泡盛の魅力に惹かれ沖縄移住後、尖閣諸島での泡盛造りを夢見た、かのアズマヒロシさん(自分かい!)の言葉ですが、沖縄の海と空を目の当たりにしたら、言葉は「ワァ〜」しか出ませんよ。

ここも同じ日本なのかと思えるほど南国のその島で愛される酒がアワモリです。

「家は一時の住まい、墓は永遠の住まい」
そんな思想が生きていて、ニライカナイの住人となった故人の枕元に添えられる泡盛。
その昔、沖縄がまだ琉球と呼ばれてた時代、亀甲墓や破風墓のなかで風葬が行われてました。
3年が経ったころの洗骨の儀式で、誰かが枕元の泡盛を飲んだらしい。
そしたらこれがなんとも、まろやかな味わいだったそうな。。。
これが、泡盛が「ビン内熟成」した実証ですね。
この話は、今から9年前に「かねやま、山川、珊瑚礁、さくらいちばん」でお馴染みの山川酒造の代表、山川宗克さんにお聞きしたお話です。

この頃、ビン内熟成に確証をもっていたのは「春雨/宮里酒造所」の宮里徹さんだけでした。
今思えば1997年に仕入れた売れ残りの泡盛「紺碧7年」を6年後に飲んで、そのまろやかに舌を転がる濃密でスパイシーな玉露のような液体に感銘し泡盛の虜になったにもかかわらず………
宮里さんに「甕(カメ)熟成、最高です」的な発言をしてしまった栃木代表のヤカラは、何とも挑発的な無礼者でした。(昨年11月に品川でお会い出来たので、流石にその失礼は、お詫びしてきました。)
今でもカメの風味は好きです。玉友は伝統のカメ仕込み&カメ熟成。白百合はデトックスに最高です。笑
でもピュアな熟成を司るのはビン内熟成なのです。

長々とすみません。。
「少々」が長くなる。「あと一杯だけ」が小一時間。これは酒飲みの生態ですのであしからず。

▼認定島人18号 [ M D Mさん & IN TO THE さん KONPEKI-remix]
祝!認定島人18号_d0138073_536147.jpg


そんなわけで、島どぅ宝スタンプラリー2周目突入されましたが、クースー版スタンプラリーと飲み比べながら時間軸的な楽しみ方もお勧め致します!!
# by rakusuikan | 2012-01-08 20:33 | 島人誕生
2011
みなさん今晩は。東洋です。
2011年もそろそろ終わりますね。

”日本人だけが”そうなのではなく、”世界的に観ても”何かが熾(おこ)りだした、そんな2011年。
もちろんカレンダー1枚めくると、きれいさっぱりとリセットされるワケではないので
こと日本においては、残された課題は「日めくり」ではなく、「年めくり」カレンダーが数十枚めくれるほどロングスパンです。

あのキョーレツな揺れの後、様子を見に駆け付けて戴いた方々、片付けを手伝って頂いた方々、安否の連絡をいただいた方々、また家に居たくなくって…と東洋で余震におびえた方々。
「気遣われるありがたさ」から「頼られるありがたさ」まで本当にありがとうございました。
無論、その後も普段通りに通い支えてくださった方々にも感謝しております。

国際的に見ると台湾の圧倒的で多方面に渡る支援は
正直のところ日本人は意外だったのではないでしょうか?
台北101、台湾バナナ、台湾ラーメン、パゴダチョコ...
私的な乏しいイメージで恐縮ですが、おおまか揚げられるMADE IN TAIWAN。
栃木から与那国までの距離がこれまた2100kmとハンパ無く遠いのだけれど
与那国から僅か100kmにあるその島は、年に数回だが肉眼で確認出来るという。

一方、焼夷弾をチョコレートに替えてバラ巻き
今なお、その脅威を金網一枚で展示するほど身近な※(←こめ)国は、
トモダチ作戦という名称のプロパガンダで
オーマイフレンズ! セイキュウショノケンハヨロシクナ! 
8000万ドル(約68億円)を「トモダチ価格」で請求している。

「遠くにある近い国」と「実は近いけれどトモダチとしてはほど遠い国」ではエラく違う。

人類を繋いでいるもの………絆
ということで、今年の一文字は「絆」となったのでしょうかね?

語の選択に「アリキタリでは?」的な批評もあったようだが
その「在り来り」の再確認を促したのではないでしょうか?

まぁ、いわゆるイベント的なイブは23日に盛り上がってましたが。。。
今年のクリスマスは「家庭で」という方が多かったのではないでしょうか。
風潮といえばそうですが、何か本能的に家族というコロニーにまとまったような
聖夜らしい聖夜に微笑ましい思いです。

まぁ、X’masとか本当は店側が演出してお客さんにムードを提供するもんなんですが、「例年通り」普通に営業させてもらいました。
CMや広告が演出してるのは「消費を促すための季節感」って感じで辟易ですね。もう。何かイタいです。
タツローヤマシタの「雨は夜更け過ぎに…」にグッと来て、プレゼント買いに走ったのは牧瀬里穂の頃がピークだわ。笑

だいたい異常気象だし、しっくりこない。
そんな気候のいたずらが感じとられるここ10年?
相変わらず、「年末らしくない年末」という感じですね。
今年も例外ではない気がしますが、また今までとは違った年末なのかも。。。

ミミズ、ナマズ、ヘビ、そしてトリ...
それらが地震を予知するように、ヒトもいよいよ何かを察知すべき局面なのかもしれませんね。

マヤ暦では何かあるようですが、東洋暦(カレンダー)は2013年1月31日まで載せておきました。
まだまだお渡しきれておりませんので、年末は30日までもしくは2日以降にいらしてくださいね。

ほな、グラシアス!!
# by rakusuikan | 2011-12-28 05:18 | ごあいさつ
祝!認定島人17号 Mixed Pairの部
東洋史上初Mixed Pairの部で島人誕生!

お二人は東洋の前身、名前はポピュラーですが内容はマニアックな酒屋時代からのお客さん。

昔ばなしだが、東洋を開店するにあたり酒屋を閉め、
毎日あ〜だ、こ〜だ、そ〜だ、やっぱりちがう!なんて具合で内装や照明に頭を悩ませていた
ぼくらの108日間戦争。
近所の人は、何(の店)が始まるのか?とか、実は辞めたんじゃないの?とか色々な憶測がお茶菓子になっていたようです。。。
そしてオープンから数日後、暗がりから頻りと中を視ている不審な人物が東洋のドアを開けた。

それが、彼が東洋のお客さんになった瞬間の話です。

タバコを買いに行った筈が、あんまり帰ってこないので、神隠しにでも遭ったのかと奥様から安否確認の電話が
あったのを覚えてます。

まぁ、1分で帰って来れるところを1時間以上帰ってこなかったらね 電話するフツー 笑
それでも電話がないような夫婦は、お揃いでのご来店はまず無いです。 笑

そんな仲良しのお二人はいつも揃ってのご来店。
ご近所だけに東洋のカルトクイズにも明るく、シャッターが開いてないとか看板がついていないなんて感じで
安否の電話をいただきます。笑
ご近所さんってありがたいよ。今度、醤油借りに行くからね!

▼島人17号 Mixed Pair  [ Tom & Pudding ]
祝!認定島人17号  Mixed Pairの部_d0138073_35543.jpg

# by rakusuikan | 2011-12-22 22:47 | 島人誕生